私の失敗
こんばんは、断酒503日目の青猫です。
昨日のブログにたくさんの温かいコメントをいただき、ありがとうございました。
昨夜はブログだけに留めておけば良かったのでしょうが、直前に彼女への応援を求めるツイートをしたことが、思わぬ反響を呼び戸惑いました。
連続飲酒を止めるため、応援の意味で「いいね」を押して欲しいと、急に思い立ちました。
私も毎日、ツイッターでたくさんの「いいね」を押してもらって、それがとても嬉しく勇気づけられています。
彼女にも、その喜びを、力を感じて欲しい……そんな軽い気持ちでした。
でも、問題が「連続飲酒」という、アルコール依存症である私たちが最も恐れるものであることを、私はうっかり軽視していました。
断酒に続く道は、人それぞれ、決して簡単な言葉で語れるものではありません。
誰もが忘れられない過去を抱え、日々を懸命に生きています。
そんな時、不意に過去に引き戻されるような「連続飲酒」の言葉。
軽率でした。
「問題が連続飲酒だけに、気持ちは複雑。とても応援なんて考えられない」と、苦言を呈してくれたのは、いつもそばにいて、心を通わせている友でした。
ハッとしました。
そうだった。私が軽く考えていたことは、実はとんでもなく深くて重い問題でした。だからこそ、彼女は苦しんでいるというのに。
そして私のこの投げかけで、傷つけてしまった人がいる。
一連のツイートを見れば、彼女もきっと傷つくでしょう。
いっぺんに、多くの人を不幸にしてしまった……。
言葉の大切さを知っているはずなのに、その大切な言葉で人を傷つけてしまいました。
本当に、反省しています。心が痛いです。
どうしよう。もうツイッターに、いる場所がない。
本当に、そう思いました。
毎日欠かさなかった朝の挨拶も、絶対ムリ。
チカチカとモニタに現れる通知を確認するのが怖かったです。
でも火をつけてしまった以上、消さないわけにはいきません。
反論に同意する「いいね」、ツイート、「自分をしっかり持って」と励ましてくれるツイート……どれも見るのが辛かったです。
そんな時、苦言を呈してくれた友からのツイートが入って来ました。
驚きました。
もし、昨夜のことが原因で、大きなストレスから飲酒を呼び起してしまったらどうしようか……私はそんなことまで考え恐れていたのです。
でも、友は強かったです。
私に明るくおはようの挨拶をしてくれました。
乗り越えて来た力強さ、大きな優しさ。
連続飲酒の彼女に勇気を贈るつもりが、私の方が力づけられることになるなんて。
これでは、私が隠れている訳にはいきませんよね。
一瞬にして黒いオセロが白に変わった瞬間でした。
本当に、ツイッターやブログからどれほどの力と恵みをもらっていることでしょう。
反省と感謝の気持ちは、これからの自分がゆく道で、お返ししなくてはと思っています。
ありがとう。
私が静かな水面に投げた石の波紋が、どうぞ彼女の心にも届きますように。
ううん、絶対に伝わっていく。
そう信じて、待ち続けます。