断捨離の気持ち
こんばんは。断酒476日目の青猫です。
今日は役所に行ったり、実家の片付けで一日が終わりました。
父は一人暮らしになってから今まで、たくさんの買い物をしていました。
タンスやサイドボードなどの収納家具、テレビ、レイコップやダイソンの扇風機などの家電、服、食器……。
収納家具には、キチンと整理されてはいましたが、一人暮らしには多すぎる物がぎっしりと入っていました。
そのひとつひとつを取り出し、捨てる作業。
大切にしていた宝物ものでも、本人以外にはただの不要物。
どんどん増えていくゴミ袋。
切なくて、仕方のない現実です。
妹はとても断捨離能力に長けていて、瞬時に判断してパッパと捨てていきます。
我が妹とは思えない、鮮やかな手際です。
私もせっせと自分の持ち場を片付けましたが、何だかとても疲れました。
まだ使えるかも?とか、誰かもらってくれそう、とか、そんなことを繰り返し考えるのは気持ちがすり減りますね。
そう、私は片付けが下手です。
いつも色々考えてしまいます。
でも、考えていては前に進めない時もある。
思い切り、思いを捨てて、新しい思いを入れる。
私たちが前に進むために、とても大切なことなのかも知れません。
夕方、一段落して買い物に行きました。
フロアにあふれている品物が、何だかみんなゴミに見えてしまいます(^_^;
「みんなゴミになる気がして買えない」
私がつぶやくと妹が、言いました。
「大丈夫、私がみんな捨ててあげるから」
明日は姪っ子の体育祭をのぞいてから、妹とリサイクルショップに行く予定です(^-^)
お酒を捨てるのに、毎日必死な私たち。
たくさんの思いを取捨選択しながら、前に進んでいると信じて。
確かなのは、断酒という合言葉です。