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青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

母の命日に

こんばんは。断酒462日目の青猫です。

今日は母の命日でした。

 

5年前。

夏休みに帰省したとき、ちょっと痩せたなと思っていた母。

それから3週間も経たずに、急逝しました。

本当に、命って儚いものです。

当時はその衝撃に耐えられませんでした。

せめて長く患っている病でもあり、「そろそろ危ないよ」とでも言われていれば、心の準備も出来たのに。

こんなに早く別れが来るなら、もっと沢山おしゃべりしたのに。

一緒に色々なところへ出掛けて、ちょっぴり親孝行の真似も出来たのに。

 

せめてもの救いは、長く苦しむこともなく、家族に迷惑もかけずに旅立てることは、最高のお別れじゃないだろうかと、言ってもらえたことです。

 

親不孝娘は母と最期のお別れが出来ませんでした。

 

毎晩のように飲み歩く娘を心配して、たくさん叱られて、たくさん喧嘩した独身時代。

誰も知り合いのいない北の地に行くなんてと、心配ばかりかけ反対された結婚。

帰省しても何かと喧嘩が絶えなくて、決して仲の良い母と娘というわけではなかったけれど、何かがあると必ず差し伸べてくれた、あたたかい手を覚えています。

 

明日どうなるかは、誰にもわからないんだと、その時思いました。

病気で余命宣告されている人よりも、一瞬で命が消えてしまうかも知れない。

事故や事件や災害など、どこか遠く離れた世界の話だと思っていた出来事が、実はすぐそばで、本当に起きているのです。

 

アルコール依存症の寿命は52歳だと言われているそうです。

ただでさえ、いつ消えてしまうかも知れない命の火を自ら吹き消そうとしていた私たち。

もっともっと、生きたかっただろう無念の想いで旅立った数々の命を前に、

「酒で死ねたら本望だ」なんて、言えるでしょうか。

 

私たちはここにいて、今やっと気がついたところです。

たった1年程度の断酒で、何が分かるのかと、私も思います。

でも、見える世界は確実に変わっている。

それはトリックアートのように。

今は気がつかなかったとしても、少しずつ、ちゃんと、動いていています。

 

「お酒をやめて良かった」って、思える時が必ず来るから。

辛くても、苦しくても、切なくてやり切れなくても。

「断酒する」という自らの大きな決断が、しっかりと私たちを支えています。

 

やがて天国に旅立って、母と再会したその時に

「えー! お酒やめたの?」と驚かせてやりたいな(^^)

 

「その日」が来るまで。

断酒で、意地でも笑顔で、生きていこうと思います。

 

 

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