暗闇が深いほど
こんばんは。断酒410日目の青猫です。
今日は仕事があれこれ雪崩れて来て、精神的に参りました。
やってもやってもやっても、終わらない。
当然のように残業でしたが、我に返ったらどうにか今日の分は終わってました。
こういう時って、ありますよね。私だけかな~?
もう、飛ぶようにジムへ! コアトレの時間に間に合っただけでも、今日は良い日だったと思えてしまいました(笑)
自分にとって、どれだけジムが大事な存在か再確認したような。
もう、昨日の不安も今はどこかへ行っています。
また日が近くなればムクムク湧き上がってくるのでしょうが、とりあえず、今は晴れ(^^)
私は悩みが持続しないことが悩みの呆れた性格ですが、断酒していく中で、みんなそれぞれ深くて暗い悩みを抱えているんだと思います。
私にも、その暗い闇はありますよ。今は忘れていられる、ただそれだけ。
いつ闇に飲み込まれるか、それは誰にも分かりません。
今日も断酒や私生活に悩む切ないツイートがいくつもありました。
闇と言って思い出すのは、震災時の停電のことです。
東日本大震災では、なかなか電気が復旧しませんでした。
特に当日は、強い余震の続く中、街灯も窓の明かりもない、真っ暗闇を経験することになりました。
その時、我が家にあったのは小さな細い数本のろうそく。
子供たちのバースデーケーキに付いてきて、使わなかった分を取っておいたのです。夫がそれを見つけてきて、やっと灯りがともりました。
小さなろうそくは、あっと言う間に燃え尽きてしまいます。
まるでマッチ売りの少女のように、次々ろうそくに火をつけました。
大きなろうそくがあれば、もっと明るかったのかも知れません。
それでもその灯りを頼りに食事をし、無事を喜ぶことが出来ました。
どんなにちっぽけな光でも、とても明るいことがある。
それは私が真っ暗で、底なしの闇に落ちたとき。
太陽の光も届かない。月の光も届かない。深い深い闇の底。
深い漆黒の底だから、小さな明かりに気がついた。
本当に、ちっぽけな。闇でなければ見つからなかった、小さな希望。
それは誰かの言葉かも知れない。
それは何かの思い出かも知れない。
それはあの人の涙かも知れない。
顔を上げて探してごらん。
あなたの闇の中にある、小さな小さな、小さな光。
それは、あなただけの光。
あなただけを照らす光。
あきらめないで。くじけないで。願うことをやめないで。
きっとある。小さな光はきっとある。
顔を上げて、そっと立って、手をのばして。
見つけられるのは、あなただけ。
あなただけの、幸せの光。
暗闇の今だから、つかむことが出来るんだ。
もう暗闇も、こわくない。
あなたに光が、ほほえんでいるから。