青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

じゃあ、面白い人ってだあれ?

こんばんは。断酒404日目の青猫です。

昨日の記事には、共感のコメントをブログでもツイッターでも色々いただきました。

 

aonekoon.hateblo.jp

 

やっぱり、みなさん思い当たるところがあるのですね。

飲んでいた頃はヤンヤとはやされて有頂天になっていましたが、シラフに戻って見えて来たのは、惨めな自分の姿でしょうか。

芥川龍之介の「杜子春」というお話を覚えていますか?

お金持ちだった頃の杜子春のまわりにはいつも人があふれ、もてはやされて毎日楽しく暮らしていました。

でも杜子春が貧乏になったとたん、取り巻きは1人もいなくなってしまうのです。

 

ちょっとこの話と私の姿が被りました。

馬鹿だなー私。お酒を失えば、何てちっぽけでつまらない存在。

 

でも、ちょっと違うんじゃないかな?とも思いましたよ。

あのまま酒場のピエロを演じることを終わりにしたのは、誰でもない自分自身。

私はちゃんと決断をした。

あのまま、飲んで嗤われていた方が、もっともっと惨めでつまらないヤツになっちゃってたんじゃないのかな?

ハイ、立ち直りの早い青猫です(^^)/

 

私はお酒を飲まないことにしました。

同じように苦しんで、本当の自分を求めて断酒している人たちに出会いました。

数々の断酒ブログを読んで、お酒の恐ろしさを知りました。

もう絶対、飲んではいけないもの、戻ってはいけない世界だということに気がつきました。

そしてブログを書き始めました。

私の思いに共感してくれる友との出会い。仲間との出会い。

あるブログを読んで、ツイッターを始めてみました。

こわごわだったけれど、あたたかく迎え入れてもらえて、少しずつフォロワーが増え、言葉を交わすようになりました………。

 

これから先は、皆さんご存知の通りです(^^)

今では、沢山のフォロワーさんと色々な話をすることが出来るようになりました。

本当に色々な人がいて、今まで雲の上の人だと思っていたような、断酒ブログランキング上位の皆さんともお話し出来るようになり、お互いのブログを読み合って、時には感想をツイートする関係。ライバルじゃなくて、同じ競技に挑む同志みたいな、そんな関係でしょうか。

 

そして断酒ブログは一日中、とてもお喋りで楽しいんです。

誰かが断酒記念日だと言うと、あっと言う間にお祝いのコメントがあふれ、美味しそうなアイスや飲み物の画像が上がると、わいわいスイーツ談義が始まったり。

「いってらっしゃい」や「お疲れさま」の一言も何だか嬉しい。さり気なく押された「いいね」の通知に、その人のアイコンが「見てるからね」ってささやく。

誰かが「飲みたい!」と叫べば「頑張って!」と応援し、「飲んじゃいました」と悲痛な声には「これからも一緒」とあたたかいメッセージがあふれて………。

 

この断酒ツイッターの仲間の1人でいられることを、とても嬉しく誇らしく思います。

ネットの匿名性について、あれこれ言う人も少なくありません。

でも、実名であるリアルの実社会に真実はあるのでしょうか?

言いたいことも言えず、思いを飲みこんで、ずっとずっと人の目を気にして生きていく世界が本物だとしたら、私は嘘でいいからやさしく思いやりの言葉がいっぱい詰まった、ネットの世界を大切にしたい。

ここで引き出された本当の自分の気持ちを、今やっと私は手に取って見つめています。

きっと、みんなおんなじです。

全然、つまらない人なんかじゃない。楽しいこと、嬉しいこと、やさしい心がいっぱいの、楽しくて面白い、魅力的な人たち。

人間性を否定された私がたどり着いた世界で、私は今日も笑っています。

シラフなのに、こんなに楽しいって、なんて素敵なんでしょう。

これが本当に「面白い人」なんじゃないでしょうか。

 みんな、いつも本当にありがとう(^^)/

 

孤独と絶望感の中で断酒を決意しているあなたに、「ほんの少しの勇気の鍵」が届いています。

断酒ツイッターの、断酒ブログの扉をぜひ、開けてみてくださいね。

 

明日も断酒で、ワイワイやりましょう(^^)/

 

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