青猫日記〜断酒とジムと日々色々

断酒とジムと、他愛のない毎日の記録。

見えて来るまで

こんばんは。断酒393日目の青猫です。

今朝はいつもの倍くらい、寝てしまいました。

土曜日だというアタマがあると、アラーム鳴っても無視です(笑)

何気なくつけたローカル番組で、深夜は嵐のような荒れ模様、雷も鳴り響いていたということを知って、驚きました。

全然気がつかなかった……熟睡というか、爆睡ですね(^^;

 

今日は、いいことがありました。

ささやかな、小さないいことなんですけど。いくつか集まると、大きないいこと

があったみたいな気持ちになります。何回も喜べる分、小さないいことの方がいいことなのかも知れませんね。あ、これも小さないいこと(笑)

 

  • もう会えないと思っていた、あの人のアカウントが戻っていた。消さないでいてくれて、ありがとう。
  • なかなか覚えられなかったエアロのステップが、出来るようになった。見えてくるまで日数は大事。小さな達成感。
  • ツイッターが楽しかった。心の栄養。
  • 雨が上がった。

まだまだ書けますが、またもやキリがないのでお披露目はこのくらいに(笑)

 

断酒を始めて、飲めなくて辛い、とにかく飲みたい!と思うのは最初の頃だったと思います。

断酒を決意する日は、だいたが二日酔いの朝。最悪の体調を抱えて、もう二度と飲むもんかと気持ちだけは勇ましいものです。

でも二日酔いから解放された翌日、もう一日くらい経てば、その体調の良さに思わず「飲んじゃおうかな」と思ったり、しませんでしたか?

 

私の場合はとんでもない苦痛を味わった後だったので、その恐怖効果で一気に70日くらいまでお酒を嫌いでいられました。

私の依存度は、それほど深刻なものではなかったのでしょうか?

いえいえ、依存症に軽い思いは無いんだと、そう思っています。ひとたび気を許せば引きずり込まれる蟻地獄、底なし沼、永遠に彷徨う樹海のごとく、再び抜け出すことは至難の業だと、自分に言い聞かせています。

 

連続飲酒に陥ったりした場合や病院に担ぎ込まれるほどの被害を被った時は、もっと痛烈にアルコールを求めるものなのでしょうか。

ここまでの経験が無いので何とも言えませんが、理性が本能に負けてしまいそうになる時は、ずっと激しいのだと想像します。想像し切れないほど、もっとずっとドロドロとした感情なのかも知れません。

 

それでも「継続は力なり」。

ベタでちっとも素敵な響きひとつないけれど、これに尽きる。

最初は出来ない、もうダメだと思って諦めてしまいがちです。でも、何度も繰り返しているうちに、ある時「あっ!」と見えて来るのです。

もうダメだと諦めていた暗いトンネルから、抜ける瞬間がやって来るのです。

それを手放してしまうのは、本当にもったいない!

手放すのは、飲まない毎日じゃなくて、飲みたい気持ちの方ですからね。

 

今日はジムでそれを体感して来ました。

エアロビクスのレッスンは毎月新しい動きが入るのですが、複雑なものだとなかなか動けません。ダメだ、無理だと苦手意識が芽生えると、その動きがとても嫌なものとしてすり込まれます。

「今月のステップは好きじゃない」と受けない選択も出来ます。実際にそうやって選ぶことは自由です。

でも、好きで仕方ないエアロビクスなんです。どうにかして攻略してやりたいって、思うじゃないですか?

もう、いつもの笑顔も引きつりながら、先生の動きにくぎ付けですよ。それでも出来ない。何度でも繰り返す。でも出来ない。

そのうち、エアロの先生がレッスン開始前にそのステップの解説を何度もするようになりました。私だけじゃなかったんですね、その動きが苦手な人は。

先生は丁寧に動きを教え、レッスン中もしきりに「そうそう!出来てる!出来てる!」と声を掛けてくれます。

今日は難解なステップの最後の日でした。

出来ましたよ! ちゃんと動くことが出来ました(^^)

諦めないで、良かった~~! 心からの達成感。だからエアロはやめられません。

 

これを断酒に例えるのは、無理がありますか?

私はそんなことは無いと思いますよ。

嘘だと思ったら、続けてみてくださいよ。毎日毎日、辛くても、無理だと思っても、ただ必死に続けていく。それだけなのに、ただ飲まないだけなのに、こんなに辛いけれど、飲まなかった自分自身はこんなに嬉しいんです。

 

明日も断酒を続ける人~~?

はい、全員ですね(^^)

毎晩小さないいこと、積み上げていきましょう(^^)/

 

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