応援します! 断酒でお花見
こんばんは。断酒307日目の青猫です。
明日から4月、いよいよ新年度ですね。
ちょうど金曜日ということもあって、職場でお花見という人も多いのでは?
いいなー(^^) こちらはまだまだ、桜は堅いつぼみですよ。
入学式に桜吹雪~~なんて、東京にいた子供の頃の思い出です。
社会人になってから、お花見は何度か経験しました。
この頃になると、なぜか駅前に屋台のおでん屋さんとか出ますよね。
分厚いコップを枡に入れて、こぼれる位なみなみと注いで。
夜空の下という開放感。
闇の中に桜が白く浮かび上がって、何とも言えない雰囲気です。
それでついつい、飲み過ぎるんですよね。
で、前にもどっかで書いたような気もしますが、私は酔ってみんなと河原を転げまわったり、履いてた靴を川に投げたり(^^;……あげく、買ったばかりの半年分の電車の定期をどこかに落としてしまったのです。お気に入りのパスケースだったのに。今もまだ、見つかっていません(笑)
あんまり凄かったから、この花見のことはまだ覚えています(^^;
さて、この頃は異動のシーズンでもありますね。
上司が変わったり、同僚が出世して別の部署に移ったり。そんな時、取り残されたような気分になって辛い、「飲まないでいたいけど、飲んでしまいそうで不安…」というつぶやきがツイッターにありました。
精神的な不安からくる飲酒欲求は、気持ちをどう切り替えるかがとても重要だと思います。
まず、なぜ自分が不安に思うのか、考えてみます。
頭の中を整理するために、紙に書いてみるのも良いです。マインドマップのように、中心に自分の不安……「お花見で飲んでしまいそうだ」と書きます。
そこから、自分がなぜ不安なのかを書いていきます。
桜の樹のように、どんどん枝を伸ばして思いつく限りのことを書きます。
「同僚の出世」「楽しい花見なのに飲めない」「断酒しているのに」「まだ飲みたいと思う気持ちがある」「少しくらいなら」「飲んだらカウンターリセット」「悲しい」などなど……。
今度はその枝になった言葉に、花を咲かせましょう。
「アイツも頑張ってたからなぁ」「飲むことだけが花見か?」「断酒は自分のため、家族のため」「仕方ないよ、飲みたい時もある」「少しで終われたら良かったよね」「もったいないなぁ、これだけ断酒してきたのに」「飲んだらきっと、もっと悲しい」
どうですか? 少し落ち着いてきましたか?
ここまで書いてるヒマないよ!という場合。
想像してください。
同僚が飛行機に乗って、先に出発してしまいました。
あなたはほんの少しの差で間に合わなかった。
でも、よく考えてみると、あなたと同僚は目的地が違っていた。
あなたが乗るのは、別の飛行機か、それともゆっくりと走る各駅停車の列車かも知れません。
飛行機に乗ったら、途中の駅には停まりません。
あなたの目指す目的地とは、まったく逆に飛んでいってしまうかも知れませんよ。
あなたが目指すべき場所に行く方法は、ちゃんとあなた自身が知っているはず。
もう少し待てば、きっと列車はやって来ます。
色々な駅に停車しながら、そこの景色や美味しいものを楽しんだり、途中から乗って来る人とおしゃべりしたり…そうやって、旅は進んでいくのです。
ね? 急いでどこかへ飛んでいくより、ずっと列車の旅は自分にあっている。そう思いませんか?
ひとつだけ、あなたがこの列車に乗るための条件があります。
それは断酒で、飲まないでいること。
今日一日を飲まないでいること。
たったこれだけで、いつの間にかあなたは切符を手にしているのです。
ホントはもう、列車に乗っているのかも知れませんね。
夜桜、楽しんで来てくださいね。
お帰り、みんなでお待ちしています(^^)/