キリ番前夜。やっぱりヤツはやって来た。
こんばんは。断酒249日目の青猫です。
今夜はとってもショックなことがありました。
あまり詳しくは書けませんが、とにかくキツいです。
「今夜話があるんだけど」と息子からLINEが入ったのは昼でした。
いつになく神妙なので「ジム行かないで真っすぐ帰るよ」と返事。
帰宅後、とにかくお腹が空いていたので先に夕飯にしたのですが、その食卓でショックな話を聞くことになりました。
う~ん何と言ったらいいのか……とにかくショックでした。
息子には「な~に、そのくらいで!」とか檄を飛ばしていたのですが、気持ちがどんどん落ち込んでいくのが分かりました。
喉と胸の境めあたりに、モヤモヤするかたまりが。
参ったなぁ、またキリ番前日ですよ。
前回は確か199日目の夜でした。
昨日、夫の悪口なんか書いたから、バチが当たったのかな?
どうも断酒の神様に試されているような気がして、仕方ありません(苦笑)。
それでも、飲酒欲求につながるようなストレスは感じていません(と思います)。
飲んでも状況は変わらないことは分かっているから、飲まない。
これ以上、心の負担を増やすなんて、馬鹿げてる。
こんな言葉が頭の中をグルグルと回っていました。実はツイートしようかとも思ったのですが、つぶやく勇気がありませんでした。
「飲酒欲求対策マニュアル<青猫版>」で「SOSを発信する」なんて書いておきながら、実際にはかなりハードルの高い時もあることを身をもって知ったわけですね。
そしてチョコレートをひとかけと、最近お気に入りのプレミアムなヨーグルトを食べて一呼吸。
先に夕飯を食べておいて良かったです。この時点で、お腹はいっぱい。間違ってもアルコールの入る隙なんてありません。
まだ「キメのポーズ」は考えていませんでしたが、思い立って深呼吸。腹式呼吸を繰り返してみました。
細く長く、お腹の中の空気を全部吐き切ると、自然と体内に酸素が入って来る感じ。これを何度か繰り返し、少しモヤモヤが小さくなってきたような。
それから、とっておきの入浴剤を入れて熱いお風呂。
湯船の中で、やっぱり考えるのは息子のこと。色々考えましたが、これは彼の問題なのだ、自分に出来るのは見守ること…そう思うことに落ち着きました。
そして、他人様に迷惑をかけたわけじゃないんだし、このくらいで動揺しているなんて、ほんっとに甘い親なんだなぁ、と。
気持ちが少し落ち着くと、「やっぱりこれは書き残しておかなくては」と思い、こうしてブログに綴っています。
本当に、書くということは気持ちが整理され、ヒーリング効果がありますね。
「対策マニュアル」にプラスしなくてはと思ったことも、いくつか。
追記1.腹式呼吸
とにかくお腹の底から、嫌な思いと一緒に吐き切る。
吸うのは自然に任せて、細く、長~~く、とにかく吐く呼吸に意識をおいて。
追記2.バラエティ番組
強いショックで「もう何も考えられない! 考えたくない!」っていう時に、スーッと入ってきたのが、夫がつけっぱなしにしていたテレビのバラエティ番組でした。
いつもなら、ほとんど見もしないのですが、バカバカしい笑いが素直に受け入れられて、何だかラクになったのです。
今までは「感動出来るドラマや映画、本を読むこと!」と思っていましたが、心を空っぽにしたい時には、色々考えなくて済むことが、案外気分転換になるものなのですね。
まだまだ未完の「対策マニュアル<青猫版>」ですが、少しは役に立ったような気がします。…なんて自画自賛(^^;
さっき部屋から出て来た息子が、ちょっと明るい声になっていました。
息子もきっと、乗り越えてくれると信じて。見守る勇気を持たなくてはね。
キリ番の壁、どうにか越えられそうです(^^)/