断酒192日の心の変化
こんばんは。断酒192日目の青猫です。
先週は「やっぱり冬なんだ」という寒い日が続き、空も重たく曇り気味でした。
金曜日は大荒れ、夜中まで台風並みの風が吹き、なかなか寝つけないほど。
でも、強風のおかげか土曜日はお日様が出る良い天気に!
晴れた分、放射冷却で気温は低いけど、まぶしい光がとっても嬉しい!
そうなんです。
素直に「朝の光が気持ちいい」って感じられることが、すごく嬉しかったんです。
断酒する前は、休日の朝は気分も重く始まりました。
前夜の飲酒…明日は休みだという開放感から、とにかく飲んで、今夜はいっくらでも飲めそう!な~んて調子にのっていましたっけ。
でも、朝になると夢は覚めるのです。
晴れ渡った空も、まぶしい光も、二日酔いの頭痛と不快感では苦痛にしか感じられなかった……。
ひたすらに二日酔いが覚めるのを待ち、日が傾く頃になるとどうにか元気を取り戻して晩酌開始。典型的な呑兵衛の姿ですね。
そんなどうしようもない日々とサヨナラして190日を過ぎました。
そうそう、金曜の夜に仕事帰りのスーパーで友人にバッタリ会いました。
彼女も相当な酒好きで、去年は彼女の家でクリスマスの女子会をやりました。
楽しく飲んでおしゃべりしたことが、何だか遠い過去のようです。
ひとしきり、近況報告をし合った後に「ねえ忘年会やろうよ」と言われてドキッ!
私が断酒を誓うきっかけになった上司の送別会。そのとき彼女も一緒に最後まで飲んでいたのでした。
「私、今飲んでないんだ。お酒やめたの」
「え? どうしたの?」
「あの送別会の次の日、すっごく具合悪くなったんだよね~」
そして心臓の痛みに恐怖を感じたこと、尿酸値が高めで赤信号点滅中なことなども話しました。
「そうか~。私たち、もうそんな年だよね」
健康上の理由から、同年代の彼女はすんなり納得してくれた様子です。
「じゃあ、女子会やろう!美味しいもの食べようね」
「忘年会」も「女子会」も同義語のような気はしますけど~(笑)
具体的な約束はまだですが、いつ決まっても安心してみんなに会えそうです。
そこで気がつきました。
「断酒した」って言い出しにくかったのは、自分の中の問題だったって。
あんなに飲んでいたから体壊したんだよ、とか(その通りではあるけれど)
飲めなくなったらおしまいだね、とか思われるんじゃないか…それがたまらなくイヤだったんです。
「お酒強いね!」と言われるととっても嬉しかった過去の自分にとって、「飲めなくなった」ことは絶対触れられたくない部分でした。
でも、もう違うかも。
「私お酒やめたんだよ!」って、えっへん!的に自慢げに言えそう。
おっかなびっくりだった断酒に、ちょっと胸を張れるようになってきた。
それが200日を目前にして感じている変化です。
心の中に、冬の頼もしいお日様が輝いている、そんな感じ!
みんなの心にも、温かい日差しが届きますように~(^^)